スゴイ働き方改革！北陸通信ネットワーク株式会社様

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2019.6.21

今回の働き方改革事例紹介は北陸通信ネットワーク様です。

 

北陸全域をカバーする光ファイバーネットワークを基盤に、万全の運用・保守・監視体制のもと、セキュリティが確保された、高品質で信頼性の高い通信サービスの提供に取り組んでいらっしゃる通信事業者様です。

 

 

ここがポイント

・総務部など管理部門に限定してスモールスタートで始めたこと（全体だと時間がかかる。）

・社長室をなくして、社員の方の執務スペースとして活用。

・社長もフリーアドレス。

・当日の業務内容に合わせて、集中作業スペースやミーティングスペースなどを柔軟に活用

・毎日席替えのルールで、コミュニケーションUP、日常的な整理整頓の定着

 

事務所スペース

【Before】

固定席・1人1～２台ワゴンを所持し、デスク周りに書類が溢れていた。

 

【After】

・固定席を設けないフリーアドレス制

・モバイルロッカーの導入により1人1台ワゴン制度の廃止

 

集中作業スペース

上下昇降デスク&パネルを設けた集中作業スペース

こちらの席は早いもの勝ちの人気席ですぐに埋まってしまいます。

 

ベンチソファ&上下昇降ミーティングテーブル

ベンチソファでも作業が行えるので、気分をリフレッシュできます。

上下昇降のミーティングタイプのテーブルで立ち会議の頻度が増えました。

また作業台としても立ち作業ができるので、とても重宝されています。

 

ソファ・イス　コミュニケーション活性化

 

ミーティングボックス

事務所中心にミーティングボックスを設け、小会議・打合せが容易になりました。

ソファ・イス席では雑談や1on1での打合せにてよく使われています。

ミーティングボックス席では2人～3人での会議室を使用するほどではない、5分～10分程度の簡易ミーティングをされています。

 

北陸通信ネットワーク様では以前からシンクライアントを導入されており、どこの席でも仕事をできる環境でしたが、実際にはワゴンに大量の書類を保管していて、自由に席を移動することはありませんでした。

 

今回のフリーアドレス制導入に際しては、不要な文書を破棄して3分の1以下になりました。

また、毎日違う席に座る事をルール化し、帰宅時には個人の荷物をモバイルロッカーに片づけることでデスク周りがスッキリし、書類が溢れなくなりました。

 

また社長もフリーアドレス実践されており、皆さんと同じテーブルで業務されています。

 

北陸通信ネットワーク様のように柔軟にワークスタイルを変革できる企業が地方に増えると、地方が活気づき、元気になっていく。そんな勇気をいただきました。　（堀翔太）