株式会社山岸製作所

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株式会社山徳様

2025.2.25

今回ご紹介するのは、石川県・野々市市に位置する「株式会社山徳」様です。

 

「なっとく、ヤマトク」

TVCMではお馴染みのスローガンを掲げる山徳様が今回新社屋に移転されるとのことで、家具・什器納入をお手伝いさせていただきました。事業が多岐に渡ることから、石川県内に7拠点を置かれていましたが、今回の移転では7拠点が集結した大規模な新社屋となりました。
新社屋は「なっとくがみえるオフィス」をコンセプトに、社員の働きやすさと円滑なコミュニケーションを重視した設計となっています。

 

1階エントランスの待合ロビーは、木目調とグレーで統一され、モダンで落ち着いた空間。

奥に進むと執務室、そしてミーティングルームがあります。


ミーティングルームは計4室あり、それぞれ可動式の間仕切りで部屋が仕切られているため、大人数でのミーティングの際は間仕切りを外すことで、お部屋を拡張することが可能です。
それぞれのミーティングルームの名称がとてもユニークで、これぞ山徳のオフィスだと納得してしまいます。

 

 

こちらは1階から2階に上がる階段がスキップフロアになっており、造作のベンチの上にクッションを配置しました。クッションは持ち運び可能なので、飛び入り参加ができるカジュアルなコミュニケーションが生まれそうです。

 

 
2階に上がると、広々としたコミュニケーションエリアがあります。



コミュニケーションエリアはランチ休憩に利用できるのはもちろんのこと、作業も可能。
というのも、1Fと2Fの中央部分が固定席の執務エリアとなっていますが、コミュニケーションエリアはABW型(Activity Based Working)の働き方ができる仕様になっています。


各所に可動式のホワイトボードや、モニター付きのファミレス席を設けることで、ちょっとしたグループミーティングも行えます。
その他にも、空間に開放感を残したままオープンシェルフで仕切っていたり、互い違いに組み合わされたソファ席を配置するなど、各々の働きやすさを尊重したバラエティに富んだエリアになっています。

 


こちらのカウンターテーブルは造作家具です。支柱の側面はコーポレートカラーのグリーン。
ハイカウンターがあることで、空間にメリハリとリズムが生まれます。

窓側の席は様々なグリーンのファブリックを使用した、Vitra.(ヴィトラ)のソフトシェルチェア。
周囲から少し距離を置き、集中して作業に取り組みたい時には、窓際に向かって作業するのも良いです。
自然光を浴びながら外の景色に視線を向けることで、気分もリフレッシュでき、作業に没頭できそうです。


その他にも、通路に沿ってモニター付きのボックス席や、緩やかな角度があることで会話がしやすい有機的なフォルムのソファを設けるなど、各所にコミュニケーションを促進する工夫が施されています。

 
伸びゆく野々市市に新たな新社屋を構えられた、山徳様。
社員の働きやすさと円滑なコミュニケーションが可視化された、まさに「なっとくがみえるオフィス」に仕上がっていました。
今までは部門ごとにバラバラだったオフィスが一か所に集約されたことで、部門を超えたコミュニケーションも増え、会社全体の一体感がさらに増すことと思います。

今後益々のご発展を心よりお祈りしております。

 

〈担当より〉
この度は新オフィスの竣工、誠におめでとうございます。貴社の新たなオフィスづくりに携わることができ、大変光栄に思います。
固定席とABW(Activity Based Working)を組み合わせたワークスタイルは、社員の皆様の多様な働き方をサポートし、コミュニケーションを加速させることができる、まさに「なっとくがみえるオフィス」になっているのではないかと思います。今回の新オフィスが、山徳様の更なる発展に貢献できることを心より願っております。新しいオフィスで、社員の皆様がより快適に、そしてより楽しくご活躍されることを楽しみにしております。(担当:松本・八橋)

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