金沢のインテリアマエストロ山岸LABO
リンテルノ

Matching HUB(マッチングハブ)に参加して来ました!

パネルディスカッション
マッチングハブ

マッチングハブ

11月5日、6日の2日間に渡って、北陸先端科学技術大学主催の「北陸発の産学官金連携マッチングイベント Matching HUB Kanazawa2020 」がANAクラウンプラザホテルにて開催され、私はパネルディスカッションのパネリストとして参加させていただきました。

Matching HUBとは、URAやコーディネーターが集めた地域の大学や企業などのシーズやニーズ、行政や金融機関などからの支援を集約し、マッチングさせることで、新製品・新事業につながる種を作るという新しいコンセプトに基づくシステムのことです。今までにも北海道や熊本、徳島などで開催されており、金沢では今年で7回目となる関心の高いイベントとなっております。

今回の主テーマは「アフター&アンダーコロナ時代における地方創生~大都市集中の危機と地方創生:北陸地方の可能性と期待~」です。大都市集中の課題や地方分散型への転換、さらには北陸地域の可能性などの講演を聞くことができ、勉強になりました。

そして私が参加させていただいたディスカッションのテーマは「働き方、継承、起業、地域定着などの視点からアフター&アンダーコロナ時代に向けて」 についてです。

テレワークについて

テレワークについて

参加メンバーは株式会社 日本総合研究所 主席研究員 藻谷浩介 氏、株式会社 日本政策投資銀行 北陸支店 副調査役 宮原吏英子 氏、カタニ産業株式会社 代表取締役社長 蚊谷要平 氏、金沢大学 融合研究域融合科学系 教授 松島大輔 氏など、そうそうたるメンバーからの様々な見解を聞くことができ、大変刺激を受けました。

弊社が主にお話をさせていただいたのは、新しい働き方やその効果などについてです。

なかでもフリーアドレスと併用してペーパーレス化やICT導入にも取り組んだことで、全社員が何処にいても仕事や会議、ミーティングが可能となり、仕事の効率が上がることで残業時間が減るなど働き方が大きく変わりました。

今では弊社には子育て真っ最中の在宅勤務の女性スタッフから、お子さんの体調不良時にテレワークに切り替えて仕事をする男性スタッフまでおり、様々なご家庭の状況に合わせた働き方を勧めております。

パネルディスカッション

パネルディスカッション

また最近では、弊社が創業して以来の男性育児休暇を取得した新米パパもおり、ますます多様な働き方が求められる時代に突入したことを実感しております。

特に女性は結婚や出産などの様々なライフステージによって働き方が大きく変化し、時にはキャリアを一時中断しなれければいけない人もいます。そこで私の想いとしては、その様な状況になったとしても会社を退職するのではく、新天地からでも仕事ができる環境を整えてあげられたらと考えております。この様な働き方が可能になれば離職者も減り、さらに優秀な人材の確保にもきっと繋がると思っております。

今回 「Matching HUB Kanazawa2020」に参加させていただき、皆様 ご自分の会社はもとより、石川県の今後について真剣に考えておられているのが伝わってきました。近い将来、地方でも多様な働き方が求められる時代はきっと来ると思います。そんな時に「そう言えばヤマギシが以前、こんな事言っていたな。」と思い出していただき、新しい働き方のお手伝いができれば幸いです。

 

 

 

 

 

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