フローリングに敷物を敷きたいと考えたとき、家具屋などに行くと、ラグやカーペットという種類がありますよね。
どちらも同じようなものに見えるので、ラグもカーペットも関係なく使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ラグとカーペットにはどのような違いがあるのか、気になっている方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、ラグとカーペットの違いについてご紹介いたします。
そもそも、ラグとカーペットとはどういうものなのでしょうか。
まず、ラグとは部分的に敷くことができるもののことを言います。
一般的に3畳未満の敷物のことをラグと呼んでいます。
次に、カーペットとは、敷物全体のことを表す言葉となります。
日本語で言うところの、絨毯と同じことです。
フローリングの上に敷いて使うもののことを、総称してカーペットと呼んでいます。
では、ラグとカーペットの違いはどこにあるのでしょうか。
それは、大きさです。
前述したように、ラグとは3畳未満の敷物のことを指し、カーペットは敷物全体のことを言います。
こういったことから考えると、ラグもカーペットの一種であり、小さいサイズのカーペットのことをラグと呼ばれていると考えられます。
したがって、カーペットは床全体をカバーすることができる敷物のことを指しており、ラグは一部分をカバーすることができる敷物のことを指しています。
ラグとカーペットは同じように床に敷いて使うものですが、空間の演出の仕方が異なります。
まず、ラグの場合は床に敷くものといっても、形のバリエーションも豊富なので様々な使い方をすることができます。
例えば、ベッドの下だけに敷いたり、ダイニングテーブルの下だけに敷いたり、フローリングのアクセントとして何もないところに敷いたりして、インテリアとの一体感を演出することができます。
次に、カーペットの場合です。
カーペットは床全体を覆うことができるので、壁紙と合わせたり、素材感を大事にしたりすることによって、空間を演出することができます。
ラグもカーペットも、インテリアのひとつとして、使うものによって空間をラグジュアリーに演出したり、ポップな演出にしたりすることができます。
お気に入りのラグやカーペットを見つけて、過ごしやすい空間を作り出してみてください。