友人のお宅を訪問した時や、自分の部屋の香りが心地良く、「良い香りだな」と感じたことありませんか?
安心でき「ホッ」として、「良い香り」と感じられると、「また行きたいな」と思うことでしょう。
香りは五感の中でも脳に直接働きかけますので、身体にも影響が出るため意外と重要です。
良い香りは、人をやる気にさせてくれる力があるのです。
自分の家の香りについては、意外と気付きにくいですが、他人の家に行くと香りが違うことに気付きやすいですね。
家の香りは、様々な生活から出たものが混ざっています。
普段使用している洗剤や芳香剤、日常の料理によって出る香り、また私たち自身から出る匂いもあります。
さらに建物自体も、コンクリートや木材で作られているかによって香りが違います。
このように、家の香りは様々な生活から出たものが混ざっているため、家庭の数だけ様々な香りがあります。
好きな香りは、私たちに安心感をもたらしてくれます。
そのため、学校や仕事で疲れた緊張を緩めてくれます。
ストレスが軽減されることで身体が安定し、良い睡眠がとれ、疲れもとれやすくなります。
疲れがとれれば翌日身体が動きやすくなり、活動的に取り組めます。
家の香りをイメージアップさせるには、良い香りが残るように、できるだけ臭うものは元を断つようにすることが大切です。
水周りは常に清潔にし、部屋の換気もこまめに行うよう心がけましょう。
また、意外と家の臭いの元となっているのが、カーテンなどの布製品のインテリアです。
カーテンには生活臭が染み込んでいますので、少なくともシーズンごとに洗うようにしましょう。
カーテンを洗濯する際には、柔軟剤代わりにアロマオイルを使うと、部屋にかけた時にほのかに良い香りが漂います。
他にも、木の香りはリフレッシュ効果がありますので、「家の顔」となる玄関に木で作られた小物を置くのも良いですし、観葉植物を取り入れることでも空気がきれいになります。
香りは人によって感じ方が違いますので、自分が「良い」と思っても、他人は「苦手」と感じることがあるかもしれません。
どんなにセンスのあるインテリアを選んでいても、家(部屋)の香りで印象が大きく変わってしまいますので、少しでも良いイメージを残したいものですね。