株式会社山岸製作所

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株式会社ケーブルテレビ富山様

2026.1.30

今回ご紹介するのは、富山県・富山市に位置する「株式会社ケーブルテレビ富山」様です。

 

入居されているビルは、西欧の風情を感じさせるレトロな外観。
ビル内にも建設当時のレトロな意匠が随所に残されています。

路面電車が行き交う街並みの向こうには、立山連峰を望むことができ、
富山らしい美しい風景が広がっています。

 

今回、このビル内にあるオフィスのリニューアルに際し、コンセプト策定から家具・内装工事までをお手伝いさせていただきました。

 

オフィスのコンセプトは、

笑顔が溢れアイデアが湧き出るオープンな未来空間​

未来空間の後には「(未来空間)を通じて地域の皆様とサービスで繋がる(架け橋)」と続く言葉が隠されています。​

こちらは、コンセプトを策定する際の、ワークショップの様子です。
プロジェクトメンバーの皆さまがブレインストーミングを行い、キーワードを導き出して、コンセプトを作り上げていきます。

 
 

約1,000㎡の大きなワンフロアのオフィスは次のように生まれ変わりました。

 

● 中央カウンター席・ファミレス席

広々としたフロア中央には、当社設計スタッフがデザインした造作のカウンター席を配置しました。

 
天板下に仕込んだ間接照明が、バーのような落ち着いた雰囲気を演出しています。

 
天板には大理石調の面材を採用し、意匠性とメンテナンス性を両立。
また、木目調のリブをあしらった支柱が、空間にやわらかな温かみを加えています。

その奥には、セミクローズドファミレス席を配置。


向かい合って座れるレイアウトとすることで、社員が自然と集まり、短時間の打ち合わせや相談など、気軽なコミュニケーションに対応できる場としています。
ハイバックの背もたれはカウンターの高さと揃え、後方からも会話に参加しやすい構成とすることで、空間全体に一体感をもたらしました。

 
 
背面にはカウンターと同様に木目調のリブを採用し、フロア中央の意匠を統一しています。

 

● デスクエリア

フロア中央は床材を切り替え、左右に執務デスクを配置しています。

 
 
 
 
執務エリアは、部署ごとのグループアドレスを基本とし、多様な働き方に対応できるよう、さまざまなタイプのデスクを組み合わせました。
将来的な働き方の変化にも対応できるよう、柔軟性を持たせたレイアウトとしています。

中央に配置した大きなデスクは、フリーアドレスでも固定席でも使用できる柔軟な仕様とし、上下昇降デスクも取り入れています。
健康面への配慮に加え、立位・座位が混在することで、フロア全体にリズムが生まれる構成としました。

 

フロア内3か所には、4名仕様のオカムラのTELECUBE(テレキューブ)を配置。
周囲の雑音を遮り、内部の声も外に漏れにくいフルクローズ構造により、Web会議や打ち合わせなどに対応しています。

 
 

一方、固定席エリアはコールセンター業務専用の席とし、互いの声の干渉を抑えるため、高さのあるパーテーションを設置しています。

 

 

また、フロア中央と執務デスクの間には高さのあるキャビネットを配置。
立ったままの「ちょっとした声掛け」や相談が自然と生まれるよう、コミュニケーションを意識したレイアウトとしました。
キャビネットに加え、通路とデスクエリアの間には円卓を点在させ、動線の中で自然に立ち寄りやすい場を設けました。ちょっとした会話や情報共有が生まれやすい工夫です。 

 

 

なお、社長室や役員室は設けず、執務エリアと同じフロア内に席を配置しています。

 

 

● 応接室・会議室

ブラックで統一した、重厚感のある14人掛けの応接会議室を設けました。
オフィス側とエントランス側の双方から直接入室できるよう、2か所にドアを配置しています。

 
 

6人掛けの小会議室は、ガラスパーティションの中央部分をスモーク仕様とすることで、開放感を保ちながらも周囲の視線を遮り、会議に集中できる空間としています。

 

 

● カフェエリア

植栽を随所に取り入れたカフェエリアは、ランチ休憩のほか、ミーティングにも利用できる多用途なスペースです。
パーテーションで仕切った一角には、既存のリクライニングチェアを配置し、仮眠やリラックスのためのスペースとしています。 

 
 

正面奥には、既存のソファを生かしたエリアを設け、可動式モニターを設置することで、カジュアルなミーティングにも対応できる構成としました。

 
空間の象徴となる赤い大理石の暖炉は、このビルに帰属する有形文化財。
冒頭でも触れた通り、西欧のレトロな風情が今なお息づいています。 

フロア内で唯一、カフェエリアの壁面には黄色を採用。
オフィス側から見通した際にアクセントカラーが視界に入るよう、意図的にこの壁を黄色とし、空間に明るさとメリハリを加えています。

 

建物の魅力や既存要素を生かし、メリハリのある空間構成で、柔軟な働き方と多様なコミュニケーションに対応したオフィスとなりました。
笑顔が溢れアイデアが湧き出るオープンな未来空間」というコンセプトにふさわしい新たなオフィスが、
人と人を緩やかにつなぎ、日々のコミュニケーションの中から新しい発想が育まれる場となっていましたら幸いです。

 

〈担当より〉
この度は一大プロジェクトに携われせて頂きありがとうございました。
思い切った大改装になりましたので、とても大変ではありましたが、ワンフロアの素敵なオフィスになり安堵しております。
新たなケーブルテレビ様の益々のご発展をお祈りしております。(担当:横川)

 

この度のケーブルテレビ富山様のオフィスリニューアルは約2か月に及び大規模リニューアル工事となりましたが、協力業者の皆様と、ケーブルテレビ富山様のご協力やお力添えもあり、無事納めることができたことに感謝申し上げます。今回のような規模のリニューアルは、私にとっても非常に良い経験となったことと、完成に近づくにつれ、ケーブルテレビ富山のスタッフの皆様が見学に来られた際のワクワクしている御顔を拝見できたことがモチベーションにつながりました。ケーブルテレビ富山様の今後が、笑顔のあふれる素敵な毎日となりますよう願っております。(担当:堀)

 

ケーブルテレビ富山様、リニューアル本当におめでとうございます!
当社が富山で初めてセミナーをさせていただいたところから始まったご縁が、気づけば約2年にわたるプロジェクトに発展し、今回こうして完成を迎えられたことを、心から嬉しく思っています。
コンセプトづくりの段階からご一緒させていただけたことは、私たちにとってもすごく貴重で、とてもワクワクする経験でした。
そして何より、プロジェクトメンバーの皆さんが本当にたくさん苦労されながら、丁寧に積み上げてこられた成果が形になった瞬間に立ち会えたこと、感慨深いです。
この新しいオフィスが、これからの働き方やサービスづくりの力になることを願っています!(担当:松本)

 

有形文化財となっている建物や暖炉を含む歴史ある場所と、情報という常に未来を走り続ける分野を繋げる、大変有意義なプロジェクトだったと感じています。
過去と未来、地域・お客様、社員様同士など様々なヒト・コトがつながり、未来へ導いていくための起点としてご活用いただき、さらなる発展につながっていくことを祈念しております。
またお力になれることが御座いましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。(担当:岩田) 

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