株式会社山岸製作所

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デジタル化推進セミナーの振り返り

2024.2.26

2月9日(金)に、株式会社アイ・ツーとの融合オフィス「L’MANO(リマーノ)」で初開催となった、
デジタル化推進セミナー」が開催されました。

講師には、山岸製作所代表 山岸 晋作の他、そうこれ代表の田下 成さまを迎え、3部構成のセミナーに。

本セミナーでは、田下さまによる「DXはなんぞや?」・「DXは何から手をつければいいのか」など、
そもそもDXがわからないという方には是非とも聴講いただきたい講座を皮切りに、
山岸による「紙だらけだった山岸製作所でも気づけばDX化されてました」など自社の等身大の経験をお話する講座、
そして最後には山岸製作所で活用しているコミュニケーションツールをデモ体験いただく場を設けました。

そうこれ 田下代表

 

デモ体験の一つとしてご紹介したバーチャルオフィス

 

2017年のオフィス改革をきっかけにICT化を進めてきた山岸製作所ですが、
目まぐるしく情報技術は進歩していますから、今現在でも適応・定着化に励んでいます。

オフィス改革とICT化は切っても切り離せないご縁でして、
同時に改革を進めたことが結果的に働き方改革につながったと言えます。

その経験があったからこそ、新型コロナウイルスによるステイホーム期間には特に大きな問題はなく社員たちはスムーズに在宅ワークを行えましたし、ポストコロナでは「じゃあ次はフレックス制度も導入してみよう」と、継続してさらなる働き方改革にも取り組んでいます。

 

最近では「全社的なコミュニケーションが不足している!」という課題解決のために、バーチャルオフィスを導入してみました。
弊社はオフィスが3拠点ありますし、営業部のメンバーは現場で作業していたり、
今日はカフェで作業しようなんてこともできる、ABW型*の働き方をしているので、
誰がどこで何をしているかがわかるバーチャルオフィスは非常に助かります。
(バーチャルオフィスに関する詳細は過去の記事をご覧ください。)

*ABW型 … Activity Based Workingの略。作業の内容に合わせて、働く場所を自由に選択できる働き方。

 

在宅ワークやフレックス制度を遂行するには、
しっかりとセキュリティ処理がされた社用ポータブルデバイスと安定した無線インターネット環境、
社員とコミュケーションをとるための統一された社内の通信手段、
自宅でも打刻ができるアプリケーション、日々の日報や届け出なんかもICT化しなければならないです。

 

やることが多すぎて何から手を付けていいのやら…と頭を抱え込む前に、ぜひ山岸製作所にご相談ください。
自分たちの等身大の経験をもとに、サポートさせていただきます!
ご相談に関するお問い合わせはこちらから。

 

ちなみに、ITICTDXはそれぞれ意味が異なるのをご存じでしたか?
なんとなく言葉はわかるけれど、実際に違いを聞かれるとなかなか言葉に詰まりますよね。

★ IT(Information Technology)
直訳はまさに「情報技術」です。
コンピューター、ネットワーク、ソフトウェア、データ管理、セキュリティなど、情報を扱うための技術やシステム全般を含みます。

★ ICT(Information and Communication Technology)
ICTは情報(Information)技術と通信(Communication)技術の統合を指します。
つまり、情報の伝達と共有に関わる技術やシステム全般を含みます。ITに加えて、電話やモバイル通信、インターネット、放送などが含まれます。

★ DX(Digital Transformation)
デジタル技術を活用して組織やビジネスのプロセス、サービス、製品を革新する取り組み。これには、ITやICTを活用してデジタル化・自動化を推進し、顧客体験の向上や効率化を図ることが含まれます。また、DXは単なる技術の導入ではなく、組織文化やビジネスモデルの変革も含みます。

ITが存在するからこそICTが発展し、それらの技術を活用してDX(デジタル変革)が実現されます。

上記に関するお困りごとがありましたら、いつでもこちらからお問い合わせください。

また、オフィス見学会も開催いたしておりますので、ご気軽にお越しくださいませ。
山岸製作所の実際の働き方をご覧いただけます。(無料相談も承っております。ご気軽にスタッフにお声がけください。)
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