【納入事例】N様邸

2022.5.4

CONDE HOUSE（カンディハウス）のダイニングチェア「レジェーロチェア」を
長年愛用されているお客様より、下記のようなご依頼を頂きました。

チェアが後ろへ転倒した衝撃で、背もたれが折れてしまった為、
新しく同じものを購入できないかというご相談です。

こちらの商品は現在も製造をしていますが、脚部が廃盤色で同じ色のものがご用意できません。
そこで何とか修理ができないか、CONDE HOUSEと市内の家具製造業者へ問い合わせました。

業者へ直接家具を持ち込み確認頂いたところ、幸いにも接着のしやすい折れ方をしているとのことで、
修理頂けることに。
修理後の強度面に不安を持ちながら相談に行きましたが、
接着を施した箇所は修理前より強度が増す為、同じ部分が再度折れることは考えられないとのこと。

お客様より修理希望のご意向も頂き、今回は接着＋接着箇所の塗装という内容の修理をさせて頂きました。

修理前 → 修理後の写真です。

折れた箇所がわからない程、綺麗に直りました。

また、CONDE HOUSEでは、修理後の強度面において懸念があることから、
今回修理はできませんでしたが、代わりにスツールに作り替える案をご提案頂きました。

画像のように背もたれ部分をカットし、形を変えて使い続けるというご提案です。

弊社では、家具の修繕依頼を常時承っております。
毎日使う家具だからこそ、些細な不具合でも気になるかと思いますので、
ご不便なことがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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※今回と同じような折れ方でも、破損位置や破片の多い折れ方の場合は、
修理ができない可能性がございます。予めご了承ください。